自滅のヤバいば。京都の中心でホルモーと叫ぶ。

鬼はァ外!福はァ内!

と、やたらめたら豆を投げまくっていた幼き日が懐かしいです。

ちなみに私、豆は食べれらません。

どうもこんにちは、メンタル系塾講師の成生隆倫(なりうたかみち)です。

 

さてさて、

今週のお題「鬼」』ということで。

いやもう、イマドキの鬼って言ったらアレしかないですよね。鬼滅の刃。妹を人間に戻すために旅をするやつです。

(すいません、見てません)

 

「おれ、鬼滅よく知らねえんだよー」って生徒にカミングアウトすると「うわあ、先生やばいよそれ!」って笑われるので私の場合は「鬼滅のやばいば」ですねw

はははwww

 

私の場合、鬼と言ったら脳内には「オニ」という単語が出てくるんですよね。

漢字じゃありません、カタカナのオニです。

なんじゃそれは?と思われた方、ここで一つ本を紹介させてくださいな。

 


万城目学 著『鴨川ホルモー』。

二浪したのち、念願の京都大学に入学した安倍。一目ぼれした女性、早良京子が入るという「京大青竜会」なる謎のサークルによこしまな気持ちで入部する。最初はレクリエーションサークルだと思っていた安倍。だがしかし実の正体は、京都に位置する4大学「京都大学」「立命館大学」「京都産業大学」「龍谷大学」でホルモーという競技を行う奇妙でとんでもないものだった・・・。

 

はい、ホルモーとはなんでしょうか。美味しいやつじゃありません。(それホルモン)

答えは、オニと呼ばれる式神を操りバトルをするというものです。

この説明で「なるほど!」と納得された方、たぶん競技者に向いてます笑

 

先述したオニというのがこれまたかわいくてかわいくて。

戦いで弱ってもレーズンを食べれば復活するんですよ。はわわわわ。

ちょこまかちょこまか動いて、一生懸命戦う姿はまさに萌えです。

山田孝之主演で映画化もされているので、ぜひこちらも併せて。

(早良京子役の芦名星さんが去年亡くなってしまったのは本当にショックでした。

ご冥福をお祈りいたします。)

 

ちなみに私の出身大学は立命館なのですが、志望動機は鴨川ホルモーの世界観を体感したいからでした。かなりガチで豪語していたので周りからはそこそこ心配されていました。モチベーションが高いのはいいことだと言ってくれた先生の不安そうな表情が未だに忘れられません。

 

というわけで、私にとっての鬼はオニです。

素晴らしい青春小説&映画。

まさにこれぞエンターテイメント!!!

ぜひぜひチェックしてみてください!

 

それではまた!

鴨川ホルモー

鴨川ホルモー

  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video